『一年間ありがとう』仮面ライダーゼロワンに登場するライダーがみんなカッコ良すぎるのでガワランキングをしつつゼロワンを振り返る。(後半本編の感想についても語ってます)
ブログではめちゃめちゃ久しぶりになってしまいました、輝遊 佑(きゆう・たすく)です。
最近はyoutubeメインで更新していました。
今後はこのブログとyoutubeを内容に応じて更新し分けて行こうと思っています。
基本はブログかyoutubeを週一で更新していくつもりなので、今後もブログとyoutubeをよろしくお願いします。
前置きが長くなりましたが、今回の本題に入ります。
仮面ライダーゼロワンが先週の放送にて最終回を迎えました。
賛否両輪の意見をSNSで拝見していましたが、個人的には凄く綺麗な終わり方だったと思います。
本編について色々感想を語っていこうと思ったのですが、一年分の感想をまとめるとなると今の自分の文章力では伝えきれないと思ったので、今回は違う観点からゼロワンを振り返っていこうと思います。
※最初はランキングだけにしようと思っていましたが、書いているうちに乗ってきて本編の感想も結構長く書いてしまったので最初に大体の流れを書いて置きます。
・ゼロワンライダーのガワランキング
・ガワランキング番外編
・ゼロワン本編のテーマについて語る。
・或人の「だって俺たち仮面ライダーだろ」の個人的解釈
・なぜ中盤から微妙と言われてしまったのかについての考察
・最終回ラストシーンのイズ(2号機)についての個人的解釈
今回はこれらの内容について語って行きます。
今作の「仮面ライダーゼロワン」に登場する仮面ライダーのスーツ造形がどれも凄くカッコ良かったので今回はランキング形式にして個人的に好みだったライダー(フォーム)を以下の観点で語っていこうと思います。
・スーツの造形
・変身音声
・ライダー(フォーム)の登場時と本編の演出
変身前のキャラクターについては今回加味していません。
登場人物についての感想等は後日それぞれピックアップして書くかも知れません。
今回は、ランキングを5位に絞り語って行きます。
第5位
仮面ライダーバルカンアサルトウルフ
まず第5位はアサルトウルフです。
このフォームは初めて公開された時に一目で惚れ込んでしまうデザインでした。
全体的にメカメカしいアーマー造形と、初期フォームであるシューテングウルフのウルフチーフがうまく合わさったスーツ造形だと思います。
何より両腕に装着されている銃が男心をくすぐられます。
変身音声ですが、アサルトウルの音声の後にチャージ音と表現したらいいか微妙なのですが、その部分が個人的にかなり好みです。
さらにその後の「"No chance of surviving."」も最初は変身者の不破さんが危ないんじゃないかと思っていましたが、実際は相手に対しての「お前に生き残るチャンスはない」と捉えるとかなりしっくりくるセリフですね。
アサルトウルの初変身回では、滅亡迅雷に対する怒りを前面に押し出している荒々しい戦い方が似合うフォームだと感じました。
第4位
第4位は、何かと登場から最後まで話題になっていた仮面ライダーサウザーです。
変身者の天津垓は何かと癖のあるキャラクターでしたが、自分はかなり気に入っている登場人物の一人です。
天津垓に関してはまたの機会に語るとして、サウザーのデザインを見て行きましょう。
初登場から、最終回までフォームチェンジや強化がなく少し物足りないと思うところもありますがそれを感じさせないくらこのデザインは完成されていると思います。
その中でも特に目を引くのがフェイスの五本角が特徴的です。
角のカラーリングもコーカサスとアルシノで色分けがされていてしかっりお互いの角が交差しているのが見えて凄くいいです。
さらに複眼やボディの各所にある紫の差し色もいいアクセントになってます。
音声面でも、 「When the five horns cross, the golden soldier THOUSER is born.」とサウザーをそのまま表現していていいですね。
本編が進むにつれて他のライダー強化されていく中でもサウザーはほぼ互角に渡り合っていくのはよかったです。
(滅さんも最後の最後まで初期フォームのままめちゃめちゃ活躍してたけど。)
サウザーとしてもそうだけど、何よりサウザンドジャッカーが便利すぎた。
多分、ゼロワンに登場する武器の中でもダントツで活躍したと思ってます。
第3位
仮面ライダーゼロツー
第3位は満を辞して仮面ライダーゼロツーです。
ゼロツー初登場回は本当に神回といえるほどよかったです。
ちなみにこの記事書くためにゼロワン40話見返してら改めてこの頃のイズは戻ってこないと思ったらまた悲しくなりました。
その気持ちは一度おいといてゼロツーの全体見て行きましょう。
ゼロツーが初めて公開された時の正直な感想が思ってたよりだいぶ物足りないデザインだと感じていました。
実際平成仮面ライダーの最終フォームと呼ばれるものは毎年要素てんこ盛りだったりハデ目なデザインが多かったのでそことのギャップを感じたのかもしれませんね。
今年は、コロナの影響で本編登場よりも前にゼロツーのアイテムが発売されたりしていたり、各メディアでゼロツーを見る機会が多かったのですが、その時点でまだ本編で動いているのみていないのにカッコよく感じてきていました。
今改めてデザインを見てみると、初期フォームのライジングホッパーのコンセプトそのままに新たな要素を極力足し過ぎないようにデザインされているなと感じています。
そして、すでに色々な方々が言っているように仮面ライダー2号のオマージュとも取れる両手の赤や赤いマフラーなどそういったところのデザインもとても良いです。
変身音声ですが、ゼロツードライバーの待機音が凄く好みです。
そして情報解禁から1ヶ月ほど空いて本編に登場したゼロツーですが、イズが対アークのシュミレーションを何通りもした後或人を失った悲しみの感情が芽生えた時にゼロツーが誕生したわけですが、これも今までのストーリーでの積み重ねがあってこそのゼロツーの登場だったので凄くこのフォーム自体に思い入れがありますね。
おそらく、コロナの影響ではあると思いますがゼロツーの登場回が凄く少ないように思いましたが、結果的にゼロツーとしての戦績は全勝という結果で終われたのはまさに最強フォームとして文句ない活躍だったと思います。
第2位
仮面ライダー迅バーニングファルコン
そんなわけで第2位はみんな大好きバーニングファルコンです。(偏見)
正直、このスーツのデザインを見て何か細かく語る必要があるかってくらいひと目で見てカッコいいと思いました。
これは個人的な好みではあるんですが、自分は赤が好きな色で特にこのバーニングファルコンのアーマーカラーのちょっと暗めなメタリックレッドが凄く好きな色味なんです。
さらにフライングファルコンの時のアシンメトリーなフェイスデザインからバーニングファルコンになることでシンメトリーなデザインになっていて、まだ未熟な形態から完成された形態=成長を表現しているように思えて凄くグッとくるデザインになっています。
さらにスーツのベースがバルカンやバルキリーベースのスーツのなっているのでフォースライザーベースのスーツよりもスタイリッシュな感じになっているのもいいでね。
ゼロワンではかなりの数のベルトが出てきましたが、その中でもザイアスラッシュライザー及びバーニングファルコンキーの音声は特に好きな音声でした。
youtubeの方にも音声確認の動画上げているのでそちらもよかったらご覧ください。
本編での活躍ですが、かなり見どころがあったかなと思ってます。
初登場回からののアサルトウルフとの二連戦、サウザーとの炎が燃え盛る演出の中での戦闘、メタルクラスタホッパーとの共闘とかなり見応えのあるシーンが多かったです。
第1位
個人的イケガワランキングだ1位はランペイジバルカンです。
ゼロツーのデザインもそうでしたが、2号ライダーながらてんこ盛りフォームへの強化を遂げると言う1号2号両ライダー異例の強化を遂げ色々話題性をお集めたこのフォームが仮面ライダーゼロワンライダーの中でも一番好きなガワでした。
近年のてんこ盛りの最終フォームとして、ビルドジーニアスフォームだったりグランドジオウなんかが思いつくと思いますがそれらに比べてランペイジバルカンはあまり派手になり過ぎず、かなりシンプルめに纏まったフォームだと思います。
基本的にアシメントリーなデザインになっていて左半身はシューテングウルフのベースのアーマーデザインになっていて、右半身の今までのプログライズキーの動物たちのデザインが集まっているデザインになっています。
さらにその動物モチーフのアーマーは基本色が統一されていて目の部分とフェイスの立髪パーツの部分だけで色分けされているためおかげでここまでまとまった印象に感じるのだと思います。
個人的には右半身のアーマーの一部が金になっているのもかなりいいアクセントになっていると思います。
ランペイジバルカンの変身音声ですが、バーニングファルコンと同じくらい好きな音声です。
ショットライズの前のわずかな間にフルの音声を入れてきたり、フォーム名読み上げ前のBGMと合うようにランペイジガトリングキーの音声が合わせにきたりと、まさにショットライザーとニコイチ感を引き出すような音声になっていてとても良かったです。
本編での活躍ですが、いうまでもなくめちゃめちゃカッコよかったですね。
特に29話のランペイジバルカン登場回はゼロワンの中でもゼロツー回に次ぐ神回だと思ってます。
さらに変身ポーズも今までのポーズを踏襲してたりと細かいとこまでにても凄く思い入れが強い形態です。
そんなわけで
仮面ライダーゼロワンのイケガワランキングということでやってきましたが、最後に番外編ということでもう一つだけこのライダーについて少しだけ語らせてください。
仮面ライダーアークゼロと、アークワンについてです。
初めて情報解禁され時は、アークワンがそのままアークゼロの強化だと思っていましたがまさかの或人が返信していたという衝撃的な展開だったわけですがこうしてゼロワン本編が終わってから改めてアークゼロ、アークワンのデザインを見比べてみるとアークゼロの方がかなり機械的なデザインに対し、アークワンは元々ゼロワンに似ていると言われていたようにかなりスッキリしたデザインになっています。
こう言うところを見てみると衛星アークの意思で変身していたのがアークゼロ、そして飛電或人がアークの力を使って変したからこそのアークワンなのだと思うと凄く腑に落ちるデザインだなと改めて思いました。
そこからさらに滅がアークの力を使って変身したのがアークスコーピオンですね。
今回語ったもの以外でも素晴らしいデザインのライダーやフォームがたくさんあったので、おもちゃも凄く集め甲斐がありました。
今回は、見た目メインで語って話はどうだったんだってなるので少しだけ本編の内容にも最終回を中心に語って終わろうと思います。
※ここから先はこの記事を書いている時の勝手な解釈や憶測で語っているのでここは違うだろと言う点があれば指摘していただけると幸いです。
正直な話これだけゼロワン好き好き言ってますが、SNSで見かけるような「ゼロワン微妙だった」と言う意見が出てくるのも分かる気がします。
個人の解釈にはなりますが、いまいち一年を通してのテーマがふわふわとしていたような感じがするからです。
改めて今振り返ってみるとおおよそのテーマが「人間とヒューマギアが互いを尊重し合う未来を目指す」と個人的は解釈しています。
(もちろん自分がまとめやすいように解釈しただけなので他の意見も頂けると嬉しいです。)
そこに対して人間やヒューマギアの悪意がどう絡んでいき、決着するのかを描いていたと思っています。
こう言う解釈の前提で最終話を見ていた自分としては、かなり綺麗な終わり方だったと感じています。
或人と滅、人間とニューマギアの代表ともいえる二人が一番大切な存在を奪われ「憎しみ」や「悲しみ」と言った悪意に支配された状態で本気でぶつかり乗り越えると言う形はこのテーマにおいて一つの解だったなと思います。
その過程で或人が滅に言った「だって俺たちは仮面ライダーだろ」このセリフに関して様々な意見を目にしましたが、自分の中での答えは仮面ライダー=力でした。
其雄が或人に言った言葉そのままですが仮面ライダーという「力」を持ち、戦いの中で善悪の様々な感情を覚え乗り越えて行き手に入れた「心の強さ」。
その「心の強さを」持って「様々な悪意」を乗り越える、これがゼロワンの世界における「仮面ライダー」と自分の中で結論づけました。
一年を通してその過程か少しずつ描かれていた気もしますが、中盤のお仕事5番勝負編で視聴者に伝えたい事がイマイチ見えてこないのと、天津垓が必要以上にヘイトキャラ化していたのが視聴者側のストレスの原因になっていたのかと思っています。
お仕事5番勝負編も嫌いではなかったのですが、もう少し天津垓をうまく掘り下げられなかったのかなとも思っています。
サウザー初登場回で天津垓が飛電是之介を意識していた描写がありましたが、そこをもっと掘り下げられていれば終盤での急な心変わりももっと受け入れられていたのではと思ってしまいます。
そんなこんなで簡単にゼロワンの感想を書かせていただいたわけなんですが、最終回のイズ(2号機)に関しても色々な意見を見てきたので、自分の中での結論をまとめるためにも持論を語らせていただきこの記事の最後とします。
個人的には、或人と一年間過ごしラーニングしたイズではなく全くべち個体のイズを生み出しまた1からラーニングしていくと言う最後は凄くよかったです。
やはりオリジナルのイズがそのまま復活したら或人の闇落ちがなんだったんだってなりますし、見た目が全く違う秘書ヒューマギアが出てきてもそれはそれでどうなのってなるのでこれでよかったのかなと思っています。
これに関しての様々な意見の1つに前と同じイズになるようにラーニングするのは人間のわがままなのではないかと言う意見も目にしましたが、自分はそんな事はないと思っています。
そもそもヒューマギアとは人間(パートナー)と共にラーニングして成長すると言う物だと解釈していたので、まさに或人が言っていたように0から1を築いていくと言う流れの沿っていると思います。
(これは人間で言う親から学んで成長する事にも近いのかなと思ってます。)
今まで序盤でこそ一度破壊されたヒューマギアは復元してもまた0からに戻っていましたが、中盤でホッパブレードによる暴走したヒューマギアの救済やヒューマギアプログライズキーのバックアップがあれば元に戻ると言う設定が出てきた中でイズは一度破壊されたらお元には戻らないと言う設定は物語序盤の切なさを思い出す最後でした。
そんな中最後のシーンの或人とイズの二人のシーンでは「あるとじゃ〜ないと!」を一緒にやりつつも全く息があってないと言うのはそんな切なさをより強調しつつもまた新たなスタート切ったと言う意味では凄くゼロワンらしいと思いました。
そんな最終回を見た後にセイバー放送直前に配信されたバトンタッチ対談で別のシチュエーションではありますが二人の息のあった掛け合いが見れたのは凄くグッとくるものがありました。
とてもいい内容の対談だったのでまで見てない方はリンクを貼っておくので是非見てほしいです。
結局長々とゼロワンについて語ってしまったわけなんですが、これで一旦ゼロワンについて一区切りつける事ができそうです。
また来週からはセイバーを追いかけつつたまにゼロワンについても話す事があると思いますが今後もこのブログとyoutubeをよろしくお願いします。
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